SOSII Check Script
SOSII Check Script
概要
ファイルテスト関数を利用し、その診断結果を表示させるスクリプトです。
SOSIIを設置後、ディレクトリの有無、パーミッションの設定等、初期設定に問題が無いかを調べるために使用します。
使い方
ファイルのダウンロード
以下のファイルをダウンロードします。
- check.cgi(1024)
設定項目の変更
ファイルのDLが完了したら、ファイルを編集し、必要な部分を変更します。
$check = 1; # 1 = SCRIPT OF SAGA II Ver 1.10 or Lower(本家オリジナル) # 2 = SCRIPT OF SAGA MASIMARO CUSTOM CGI分割Ver.1.5 # 3 = SCRIPT OF SAGA MASIMARO CUSTOM 統合版ver.3 # 4 = Script Of Saga II Ver1.5 + DungeonSystem # 5 = Script of Saga II FQFD EDIT EDITION Version Finalβ # 6 = Script of Saga II petit ver:1.2
$adminurl = './ufs2.cgi'; # ufs2.cgiのパス
$fontsize = '12'; # フォントのサイズ $color = '#333333'; # 文字色
# SCRIPT OF SAGA MASIMARO CUSTOM 統合版ver.3 の設定 $qitmdat = './qstitm.dat'; # qstitm.datのパス $qstdat = './qst.dat'; # qst.datのパス
# Script Of Saga II Ver1.5 + DungeonSystem の設定 $ditmdat = './ditm.dat'; # ditm.datのパス
# Script of Saga II petit ver:1.2 の設定 $dispcgi = './disp.cgi'; # disp.cgiのパス
以上が設定範囲です。
基本的にはSOSIIの設定を読み込み処理しますが、一部設定が足りて無い部分があり、上記のよう補う必要が出てきます。
$check = 1;
これは使用するSOSIIを選択します。
本家オリジナルのスクリプトであれば「1」という事ですね。
現在のところWiki配布の分割版には未対応ですが、動かないこともありません。
$adminurl = './ufs2.cgi'; # ufs2.cgiのパス
ufs2.cgiのパスですね。
相対パスもしくは絶対パスで指定します。
$fontsize = '12'; # フォントのサイズ $color = '#333333'; # 文字色
見ての通り、表示する文字サイズと文字色の設定になります。
# SCRIPT OF SAGA MASIMARO CUSTOM 統合版ver.3 の設定 $qitmdat = './qstitm.dat'; # qstitm.datのパス $qstdat = './qst.dat'; # qst.datのパス
SCRIPT OF SAGA MASIMARO CUSTOM 統合版ver.3 を使用する場合、これらの設定を補う必要があります。
これら2つのファイルを相対パスもしくは絶対パスで指定します。
# Script Of Saga II Ver1.5 + DungeonSystem の設定 $ditmdat = './ditm.dat'; # ditm.datのパス
Script Of Saga II Ver1.5 + DungeonSystem? を使用する場合、これらの設定を補う必要があります。
上記ファイルを相対パスもしくは絶対パスで指定します。
# Script of Saga II petit ver:1.2 の設定 $dispcgi = './disp.cgi'; # disp.cgiのパス
Script of Saga II petit ver:1.2 を使用する場合、これらの設定を補う必要があります。
上記ファイルを相対パスもしくは絶対パスで指定します。
ファイルのアップロード
設定が終了したらSOSIIと同じ要領でアップロードします。
設定項目からの必要上、本体スクリプトと同じ階層(ディレクトリ)に設置する必要があります。
パーミッションはSOSII本体と同じ設定です。
通常は 755or705 ですね。
……と思いましたが、パーミッションの設定は恐らく不要です。
SOSII側の変更
トップページとして表示されるスクリプト(通常sos2.cgi)の
# Main Program #
の直前に
require './check.cgi';
と記述します。
require './check.cgi'; # Main Program #
このような感じです。
改行はお好みでどうぞ。
変更が終わったらアップロードします。
確認の実行
SOSII本体にアクセスしてみましょう。
SOSII Check Scriptが起動しているはずです。
起動せずにSOSIIのトップページが表示されてしまった場合、上記のSOSII側の変更が上手くいっていません。
チェック項目に「NG」が無ければ初期設定に問題はありません。
NGが出た場合、簡単な理由が表示されると思います。
適宜修正を施します。
確認の終了
無事に確認が終わりましたら、再度SOSIIを変更する必要があります。
require './check.cgi';
の記述を削除します。
これはプログラムを割り込ませて実行し、勝手にプロセスを終了させるスクリプトです。
上記の記述を削除しない限り、SOSIIは実行されません。